さてさて、最近えらいマメにブログアップしてますけど、果たしていつまで続くのやら。。。

今日は雲のペンダント。

仏像ではいろんなところで使われているモチーフですけど、主に阿弥陀様関連の図像で使われます。

阿弥陀信仰は日本ではたぶん一番ポピュラーな仏教の流れでしょう。
阿弥陀様の世界は西の彼方にあって(西方極楽浄土)、阿弥陀様を信仰している人が死ぬと、五色の雲に乗って二十五人の菩薩オーケストラを引き連れて迎えに来てくれると信じられていました。

これがその阿弥陀来迎図。
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京都の宇治にある平等院(10円玉に描かれているトコ)ではこの図を彫刻で表現した阿弥陀パラダイスを現世で垣間見ることができます。
ここの二十五菩薩は雲中供養菩薩と呼ばれていて、日本の仏像彫刻の様式を確立した平安時代の仏師、定朝の代表作です。
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そんな阿弥陀さまが乗ってくる雲ですが、うちらの日常でも、ふと空を見上げたときに見事な瑞雲があったりすると、なにかいいことがありそうな気がしたり、気分が高揚したりするものです。

さて、前置きが長くなりました。
そんな素敵な雲をペンダントトップに、と思って作っております。

まずは、雲の形に糸ノコでくり抜いてから彫りはじめます。
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完成。
表側はみんな同じ雲のパターンですが、
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ひっくり返すとそれぞれ違うパターンになっています。
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by monolith27 | 2010-10-10 23:49 | アクセサリー


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