土人

先月の正木高志さんのお話を思い出しては少しずつ消化している。

人間の身体を構成する細胞は3ヶ月程で完全に生まれ変わるということは聞いたことがあった。
ということは、文字通り、"we are what we eat"。「我々は口にするものそのものである」。

これを突き詰めると、考える事や身体の動かし方、人との接し方など、我々の活動全てにおいて食物が影響している、と言ってもおかしくないと思う。
その可能性はあるし、しかも少なくないと思う。

正木さんの話にもあったけど、コンビニでばっかり食べてる人は「コンビニ人」であり、考え方や行動パターンがコンビニ風な人たちになる。

と言う事は、畑をして、可能な限り自分で野菜や米を作り、しかも化学肥料や農薬なども使わない人は。。。土から食べてる人。「土人???」

これもかなり深い話で、一言で「コンビニ」とか「農薬」と言っても、それが存在するのにはそれを必要として作った人の思想や意図があり、特にコンビニなんかは様々な思想が入り交じっている。

どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、人の分類の仕方として、国籍とか職業だけでなく、食べているものによる分類も可能なのだな、と思う。

昔、未だ流通や貿易、通信技術などが現代ほど発達していなかった頃は、同じ地域の人たちは自然環境や継承文化によってコミュニティを維持してきていた。
でも、その根底には、同じものを食べていた、ということがあったのかもしれない。

その何百年と続いてきた歴史がたった半世紀程で完全に崩壊してしまった今、空間や文化をベースとしたコミュニティから、「価値観」や「食」をベースとしたコミュニティに変わってきていると思う。
インターネット上のコミュニティなんかはモロ「価値観」のコミュニティやんね。

そう考えると、やっぱり自分は畑をしていてよかったなぁ、と思う。

同じ土、そりゃ地域は違うし気候も違うけど、大地から食べてる人は地球規模で見たら。。。実は過半数超えてたりして??? とにかくたくさんいる。

土で繋がってる安心感。

お金なんかなくても安心して暮らせる。。。ようになりたいなぁ。


最後に、正木さんのHPのリンク
http://masakitakashi.jp/?paged=2
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by monolith27 | 2013-05-08 12:05 | 畑と森


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