野菜を育てているとどうしても子育てと重ねて見てしまう。
うちの嫁さんがやろうとしている自主保育はいわゆる自然農法に近いものだと思う。 土も耕さず(保育園にも入れず)、肥料も与えず(あまり教えたり諭したりせず)、自由奔放に、赴くままに、本人(その野菜)が本来生まれ持った性質をそのまま育ませる。 自由な分、それを見守る親(栽培者)の方も、本当に助けがいる時や、どこまで許していいのか、という直感的な判断力が必要になってくる。 野菜にすれば、いわゆる「商品価値」のあるものは出来にくいかもしれない。 子供にすれば、例えば「協調性」がちょっと欠けてしまうかもしれない。 でも、だからこそ「味のある」、「個性のある」野菜や子供になると思う。 別に市場に出荷するわけでも、一流企業に就職して欲しいわけでもないなら、自由にやらせてやろうと思う。
by monolith27
| 2012-07-26 22:59
| 畑と森
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