7月1日、大飯原発再稼働に抗議するため、大飯町まで行ってきた。
僕としては、政府と関電の勝手な言い訳で(電力が足りなくなる、国民の生活を守るためなど。。)あんな恐ろしいものがまた起動すること、そしてその後、なし崩し的に他の原発も続くであろうことを思って、そろそろしっかり行動しておきたかった。 再稼働を止めることはできないのは分かっていたけど、とにかく自分の意志を、行動することによって自分の中に刻み込みたかった。 娘が大きくなって世の中今よりも非道い状況になってしまってたとしても、少なくとも父ちゃんは行動した、と言えるようになりたかった。 ていうか、やっぱ子供らのためにも原発は全廃してもらわにゃ困る! さて、現場はこんなでした。 お祭り騒ぎ。 アーティスト、ヒッピー、ミュージシャンが目立ってたけど、昔から原発に反対してきた筋金入りの活動家達ももちろんいたし、僕みたいにとにかく抗議の声を上げたい衝動にかられて来た人も多かった。 非暴力=消極的 なイメージだったけど、延々と叩かれていたドラムの音がものすごい根源的な力を目覚めさせていたように思う。 場が力に満ちていた。 自分の中にあんなに「強さ」を感じたことはいままでなかった。 だから、国家権力(暴力?)による強制排除された後も、負けた気がしなかった。 たぶんあの場にいた誰もが同じように感じていたと思う。 民主主義、国家権力、利権、警察、多数決、発言の自由、安保闘争、日本人のムラ気質、等々、いろんな要素が詰まっていて、いろいろ考えさせられた。 自分の中でもなかなか整理出来てなかったんやけど、ジャーナリストの守田敏也さんのこの文章である程度すっきりした。 長文ですが、よかったら読んでみてください。 明日に向けて509 7月12日「大飯原発再稼働反対、現場はかく行動した!」 とにかく今は、暴力がいろんな形をとって見えにくい状態ではびこっている。 先進国と発展途上国、政府と国民、大企業と非正規雇用、強者が弱者に対して、国や法をバックに合法的に暴力を振るっている。 暴力構造の原動力は「お金」。。。だと思う。 お金に惑わされず、自由に生きよう。 野菜を作り、子育てをして、好きな仕事をしよう。
by monolith27
| 2012-07-20 00:13
| 他
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